「ライブ用耳栓」ってご存じですか。
好きな音楽をこの耳で聴くためにライブに行くのに、耳栓なんて意味わからん!
おれは絶対せんぞ!
と、思ってた時代が私にもありました。
一度付けてみると、「あ、これ必要なやつ」と実感し、今では我々夫婦のライブ必須アイテムです。
ライブの大音量は思っているよりずっと耳に影響します。
夫のように耳の不調が出てからだと治らないこともあります。
耳を守る事の大切さを知って、
ライブに耳栓は必要だよね!の精神を持ってもらえたら嬉しいです。
我が家ではライブ用耳栓としてLoopを愛用しています。
聴覚過敏のある夫は減音モードを切り替えできるLoop Switch 2、ライブでの使用がメインの私はExperience 2を使っています。
- ライブだけで使うならExperience 2で十分
- 付属品の付け替えで更に調整したい人はExperience2 Plus
- ライブ以外の日常でも使いたい・音に敏感ならSwitch 2(聴覚過敏の夫が愛用)
→ 違いは「Loop耳栓の主要モデルと用途の違い」、使った感想は「ライブで実際に使ってみた!」へ
私たちの使用レビューをまとめました。
- ライブ用耳栓の必要性
- Loopって何が良いの?
- Experience 2・2 Plus・Switch 2 の違いと選び方
- Loopをライブで使ったレビュー
ライブに行くなら耳栓は必須!「失礼」ではない時代

耳は一度傷つけたら元に戻りません。
だからこそ、ライブでの耳栓使用が重要です。
大音量が耳に与えるダメージは想像以上
ライブハウスの音量は100dBを超えることも珍しくなく、これは耳に大きな負担をかけるレベルです。
80dB以上の音に長時間さらされると耳にダメージが蓄積され、回復不可能な聴力低下につながる恐れがあります。
WHO(世界保健機関)によると、耳を傷めずに聞ける時間の目安は、80dBなら1週間に40時間まで、90dBなら4時間、100dBならたった20分です。
音が大きくなるほど、安全に聞ける時間はどんどん短くなります。
急性音響外傷は、強大な音にさらされることによっておこる難聴です。
短時間で治ることもありますが、くり返しているうちに治りにくくなったり、治らないこともあります。
症状が出たら、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することが非常に重要です。
音質を愛するプロも推奨!ライブ用耳栓の重要性
実は現代ではアーティスト自身が観客に耳栓使用を推奨する時代です。
大好きな音楽を末永く楽しみ、応援するための耳栓なのです。
- 公式グッズ・コラボとしてライブ用耳栓を販売するバンドもある
- 打首獄門同好会:公式オンラインショップで「ミミセンドリックス2(ライブ用耳栓)」を販売
- 凛として時雨:ドラムのピエール中野さんがコラボしたライブ専用イヤープラグが発売されたことも(2021年・数量限定)
- 北海道のフェス「ジョインアライブ」では、子ども向けにイヤーマフの無料貸し出しもある(有料会員向け)
- 音楽を安全に楽しむことをテーマにした「SAFE LISTENING」(セーフリスニング)という活動がある(ピエール中野さんも賛同)
ライブ用耳栓は、ライブの演奏音を変えず、ボリュームだけを落とすことができます。
不必要な時はすぐ外すこともでき、持っておけばかなり安心です。
なぜ「Loop耳栓」がおすすめなのか?魅力を解説

Loopとはどんなブランド?ライブ用耳栓と言えばLoop!
「Loop」という耳栓の会社は、ベルギー発祥のブランド。
スタイリッシュなデザインと、聴覚を保護しながらも、ある程度の音は聞き取れるよう設計されているのが特徴。
創業者の2人は、クラブやフェスに通ううちに耳鳴りに悩まされるようになり、それをきっかけに2016年、ベルギーで耳栓ブランド「Loop(ループ)」を立ち上げたそうです。
Loopは音楽を愛する人のために作られた耳栓
一般的な耳栓が音を完全に遮断するのに対し、Loopは音質を保ちながら音量だけを下げる設計になっています。
特にLoop Experience 2は音楽用に設計されており、以下のような特徴があります。
- 音のバランスを崩しにくい設計(公式より)
- 音のバランスを崩さず自然な聴こえ方
- ライブの迫力を損なわない音響設計
音楽を愛する人のために作られた耳栓だからこそ、多くの支持を集めているのです。
F1チームのマクラーレンともコラボしている実績
Loopは、マクラーレンF1チームとのパートナーシップを締結し、コラボレーション商品も発売してます。
F1と耳栓のコラボ?と感じるかもしれませんが、
- レース観戦の騒音から耳を守りながら、臨場感を楽しめる
- ドライバーが、マシンに乗り込む前に集中力を高める
なるほど!という素敵なコラボなのです。
※車好きな夫が食いついたポイント
Loop耳栓の主要モデルと用途の違い

Loop 主要モデル比較
Loop耳栓の主要なモデルは、遮音性(減音量)と設計された目的に応じて分けられます。
| モデル名 | 主な用途/目的 | 減音量(目安) | 適性 |
| Experience (2 Plus) | 音質維持 / ライブ・フェス | 17 dB(SNR) | 最もライブ向け。 音楽イベントを安全に楽しむために作られている。音質を変えずに音量だけ下げたい場合に最適。 |
|---|---|---|---|
| Engage (2 Plus) | 会話・社交 / 聴覚過敏の日常 | 16 dB(SNR) | 会話をクリアに聞き取るために、周りの騒音を軽減。 社交の場、子育て中など一般的な騒音に敏感な方に最適。 |
| Quiet 2 | しっかり遮音 / 集中・睡眠 | 24 dB(SNR) | 上記2つより遮音性がパワフル。 集中したい時、旅行中や、騒音過敏症でお悩みの方にも。 |
| Switch | オールインワン / 用途を切り替えたい | 20〜26 dB(SNR) | 最上位モデル。 上記3モデルの機能を物理スイッチで切り替え可能。 |
| Dream | 睡眠特化 / 快適な安眠 | 27 dB(SNR) | 睡眠特化設計。 横向き寝でも快適な装着感と最高レベルの遮音性。 |
※SNR(Single Number Rating)はヨーロッパの遮音性能評価基準です。数字は2026年10月時点のLoop公式サイトより。
Switch 2 にも「Experienceモード」がありますが、下げる音の量はSwitch 2 のExperienceモードが23dB、Experience 2 が17dBと、Switch 2 のほうが大きめです。
数字の上では、Switch 2 の Experienceモードのほうが音を多めに下げる設計です。
ExperienceとEngageには「2 Plus」の選択肢あり。比較解説
ExperienceとEngageの「2 Plus」は、基本性能は同等ですが、付属品が増えて更に調整できる仕様です。
私は「2 Plus」ではなく、普通のExperienceにしました。
- 付属品の付け替えは面倒で、私は面倒でしないという確信があった
- 約10か月使った今も、特に必要性は感じていない。
細かい調整をしたい人でなければ普通のExperienceで十分だと思う。
付属品比較
Experience
Engage
- イヤープラグ x 1セット
- シリコン製イヤーピース 4サイズ(XS, S, M, L)
- キャリーケース
Experience2 Plus
Engage 2 Plus
- イヤープラグ x 1セット
- シリコン製イヤーピース 4サイズ(XS, S, M, L)
- キャリーケース
- フォーム製イヤーピース3サイズ(S, M, L)
➡フォームチップによりより高いフィット感 - Loop Mute (着脱可能フィルター) 2 セット
➡装着でさらにノイズを減らすことが可能
イヤーピースの素材について
2種類のイヤーピースを試したい人は「2 Plus」がおすすめです。
| シリコン製イヤーピース | 柔軟性の高い柔らかフィットで、装着しやすい。 お手入れが簡単で耐久性に優れており、長持ちする。 |
|---|---|
| フォーム製(スポンジ)イヤーピース | 形状記憶フォームでできている。 手のひらで温めることで、耳の穴の形に簡単に合わせることができ、安全で快適なフィット感を実現。 |
まとめると、
- 付け替えをしない・まずは試したい
→ Experience 2 - フォームのイヤーチップも試したい・会場によって音をもう少し下げたい
→ Experience 2 Plus
ライブ用耳栓として選ぶならLoopのモデルはこの3つ!
Loop Experience 2は音楽用に設計されたイヤープラグです。
鮮明でクリアなサウンドを維持しながら聴覚障害から耳を保護します。
フェスやコンサートやライブイベントにおすすめなモデルです。
またはSwitch 2もExperienceモードを使用できるので、ライブや、それ以外でも使いたい人におすすめです。
| ライブにおすすめモデル | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|
| Loop Experience 2 | ライブ用耳栓の定番(17dB) | ライブだけで使う・付け替えはしない (私はこれ) |
| Loop Experience 2 Plus | Experience + 更に減音調節できるLoop Muteが付属。 両方の2種類のイヤーピース(シリコン・フォーム製)が付属。 | 会場によって音の下げ方を変えたい |
| Loop Switch 2 | Experienceモードが使用でき、 加えてEngage・Quietへも切り替えできる上位モデル(20〜26dB) | ライブ以外の日常でも使う・音に敏感 (夫はこれ) |
ライブで実際に使ってみた!Experience 2 使用レビュー


ライブ用耳栓としておすすめなLoop Experience 2を、実際にライブで使ってみた感想です。
月1回くらいのペースでライブに行くたびに使っています。
| これまで使った会場 | 規模(目安) |
|---|---|
| PENNY LANE 24(ペニーレーン) | スタンディング約500人 |
| カナモトホール(札幌市民ホール) | 約1,500席 |
| Zepp Sapporo | スタンディング約2,000人 |
| hitaru(札幌文化芸術劇場) | 約2,300席 |
どの会場でも耳栓の良さを実感しました!手放せない…!
ライブの楽しさは損なわれない
Loop Experience 2を装着した後の感想を、一言で表すなら
「ライブの楽しさはそのまま、キツイ衝撃が優しく和らぐ」という感覚です。
- 耳に刺さるような衝撃音が優しく和らぐ
- 高音・中音を、程よく押さえてくれる
- 低音はほぼそのままなので、ライブのノリ・躍動感を楽しめる
- ライブの間のみの使用では蒸れは感じない
- 耳栓してることを忘れるぐらい自然にフィット。
- 音量は抑えられつつも、細かい音はちゃんと聞こえる
(むしろ細かい音も拾いやすくなるかも)
音がキツイと感じるときに持っていると安心
ライブ会場・位置取りによって「あっ今日ちょっとキツイ」って感じたことありませんか?
ライブの後に耳が「キーン」ってなることありませんか?
- スピーカーの前で音がキツイと感じた時に、Loop耳栓で「助かった」と感じた
- ライブ後の耳「キーン」がなくなった
- 一度付けたら、「これは必要なやつ」と納得した。手放せない。
全ライブ民におすすめしたい。 - 小さいホールほど良さを実感しやすいかも。
耳栓ある方が音楽に没頭して楽しめることにびっくりしました。
耳栓一つでどこの位置取りでも苦痛なく音楽を楽しめます。
耳栓なので取り外しも簡単です。不要と思ったら外せばよいだけ。
とりあえず1つあると安心アイテムです。
ライブ後の耳「キーン」がなくなったのがビックリ!
Loop Switch 2 だと更に調節できる
夫の使っているSwitch 2だと
Experience モード以外にも、Quiet ・ Engage の3段階の切り替えが簡単にできます。
状況や体調にあわせてその場で適宜調整できるので、過敏な方にはお勧めです。
3段階の違いは、日常生活ではあまり感じなかったけど、ライブ会場だとその違いを実感したそうです。
使ってわかった注意点
- LoopLink(首から下げれる紐)がないと、ライブ中の付け外しは面倒
ライブ中にあんな小さいものをケースにしまうのが無理。(※個人の感想です) - 雨のフェスでは使わなかった
フェスでは、雨が降っていたこともあって、邪魔になりそうだったので使いませんでした。
落としたら泣く。 - ケースがかなり小さい
Loop のケースはかなり小さいです。
なので私は、カバンの中の探しやすい所に入れるようにしています。 - 汚れ・傷みはなし
ライブのときだけ使っているので、約10か月たっても汚れや傷みは全然ありません。
私と夫がExperience 2とSwitch 2をそれぞれ購入した理由


聴覚過敏のある夫はLoop Switch 2、
ライブでの使用メインの私はExperience 2 を選びました。
夫がLoop Switch 2 を選んだ理由
- ライブ以外でも、日常生活でも使用したかった。
- 聴覚過敏の夫にとって、「Quiet / Engage / Experience」のうち、どのモードが自分に合っているのかわからず。3つのモードを試したかった。
- その日の耳の調子にあわせて調節でき、普段の生活でもライブでも使いやすいと思った。
夫はある日突然耳鳴りと聴覚過敏に悩まされるようになり、生活音で辛いことが増えたことがきっかけで購入することにしました。
Loop Switch 2の最大の魅力は、なんといっても3つの減音モードを瞬時に切り替えられる操作性の良さにあります。
価格は高かったけど本当に買って良かったと言っています。
電気も必要なく、カチッとダイヤルを回すだけでモードが切り替えできます。
私がLoop Experience 2 を選んだ理由
- ライブ用耳栓として評判が良かった。
- 普段の生活では使用を考えておらず、ライブ用としてのみ使いたい。
- 指先不器用でSwitch 2の切り替えがヘタクソ。
今何のモードか確認が面倒に感じるし、もはや必要ない。
Switch 2 だと左右があるけど、Experience 2 だと左右がないのも嬉しい誤算!(毎回左右を気にするのが無理)
指先不器用な私は LoopLink も購入
ライブ用としての使用しか考えてなかったのでシンプルに Experience 2を選びました!
Loopを一目みて、不器用な私は「絶対落とす…!」と確信したため、Loop Linkも一緒にプレゼントしてもらいました。
マグネットで紐が前でくっつくし、落とさないから付け外しも楽。
私が使っているのを見て、夫も買ったぐらいおすすめです。
【重要】ライブに行くなら耳栓は必須!耳は大切に!
耳栓はライブをより快適に楽しむためのアイテムであり、
耳を保護して未来のライブを楽しむための保険なのです。
「ライブの臨場感を最大限に楽しみたい。」という気持ちもわかりますが、
聴覚にダメージを負ったときに本気で後悔します。(※夫の話)
聴覚細胞が一度ダメージを受けると、現代の医学では元の状態に戻すことはできません。
- 耳悪くしたら戻らないから耳栓はした方がいい
- プロのアーティストも耳栓を推奨している
- Loop Experience 2は音質を維持できるため、ライブ用耳栓としておすすめ
- 付け替えをしないなら Experience 2、日常でも使うなら Switch 2
大好きな音楽をずっと楽しむために、ライブの時はぜひ耳栓を!
まる。

