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【マザーグース・徹底比較】西川・昭和西川・生毛工房・ニトリの羽毛布団比較・おすすめ【10万円前後・本掛け】

羽毛布団ってメーカーも種類も値段もたくさんあって、
とりあえず軽くて暖かくて良いって聞いたけど、色々あってわからん。という方に、
選び方や情報をまとめてみました。

個人的には

「マザーグース」のダウンを使用し、
「羽毛の産地」が記載あり、
側生地に「綿」を使っているものをおすすめします。

最終的な私のおすすめはこちらです。

目次

羽毛布団の選び方ポイント

羽毛布団は高い買い物になるので、どこまでのものを求めるかを考えてから検索すると決めやすいです。

肌掛け・合掛け・本掛け布団の違い・選び方

スクロールできます
使用の季節シングルでの羽毛量目安
肌掛け
(薄め)
に使える薄手タイプ。
ダウンケットと呼ぶことも。
冬は毛布としても使える。
300g前後
合掛け
(やや厚め)
春・秋に使える本掛けと肌掛け、中間のタイプ。800g前後
本掛
(厚め)
春・秋・冬に使えるスタンダードタイプ。
冬にも1枚で使える。
1.2kg前後
2枚合わせ布団合掛け布団と肌掛け布団のセット。
季節により臨機応変に対応できる。
夏:肌掛け布団
春・秋:合掛け布団
冬:合掛け布団+肌掛け布団

地域や部屋の暖かさよっても選び方は変わってくると思います。

私は北海道住みで、超ズボラなので、真夏以外は本掛け使ってます。(寒がり)

できれば店頭でどれぐらいの厚みが好みか確認するのをお勧めします。
個人的な選び方のポイント↓

  • 季節ごとに合わせたい人:合掛け布団と肌掛け布団のセットで臨機応変に。
  • 面倒な人・部屋が寒い人:本掛けをメインに、夏はタオルケット等での対応で大雑把に。
  • 暑がり・部屋が暖かい人:合掛けをメインに冬は毛布等も重ねて。

ダック・グース・マザーグースの違い

品質でいうとマザーグース>グース>ダックの順になります。
※世界最高峰のアイダーダックもありますが、高級すぎるので割愛します。

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ダック保温小アヒルの羽毛。
ダウンの大きさが小さめ。
グース保温中ガチョウの羽毛。
グースの方がダックよりもにおいが少ない。
マザーグース保温大親鳥のガチョウの羽毛。
成熟した大きなダウンボールが採れるので、より軽くて暖かい。

昔使ってたダックの羽毛布団の臭いが苦手だったのと、
店頭で羽毛布団を掛けたときのマザーグースの圧倒的なふわっと暖かい感じに感動したので、
個人的には絶対的にマザーグースをおすすめします。

側生地による違い

生地に関する語句をまとめます。

ポリエステル安くて丈夫。手入れはしやすいが通気性が悪い。
綿番手(繊維の細さ)により差がある。
番手が大きいほど、細くなり高級品。
サテン生地面がなめらかになる織り方。


良い布団だと生地にサテンを使ってます。
60番手サテンと比べて80番手サテンは軽く、通気性が良く、羽毛布団をより生かす生地といえます。

キルト加工

どのマス数が最適かは人によります。

キルト羽毛布団のマス目。5×6等と表記。
マスが多い:保温性は下がるが、身体にフィットしやすくなり、通気性が向上。
多すぎると側生地は重くなる。

参考サイト:眠りのプロショップSawada「体質に合わせて羽毛ふとんのキルティング方法を選ぶ」

ダウンパワー

ダウンパワー羽毛のふくらみを体積で示した値。
数値が高いほど弾力性に富み、保温性も高い。

ダウンパワーが同じだから同じ暖かさの羽毛布団ではない、ということに注意が必要です。

参考サイト:和雲「ダウンパワーで真冬でも暖かい羽毛布団を見分ける目安」

羽毛の産地

羽毛の産地として特に有名なのがポーランドとハンガリーです。
国策事業として羽毛産業に力を入れており、良質な羽毛が採れる産地として世界的に有名です。

ただ羽毛の産地よりも、羽毛の品質の方が大事です。
同じ国で採取された羽毛でも地域や飼育方法により品質が異なるので、産地が良ければ品質が良いとは限りません。

10万円前後のマザーグースの本掛羽毛布団比較

羽毛布団って値段も品質もピンキリで、高いものだと100万円近くします。
どこまで・何を重視するかが重要になります。

私が羽毛布団購入で押さえたポイント
  • 良いものが良いけど10万円前後で押さえたい。
  • 寒がりで面倒くさがりなので、本掛け1つでいきたい。
    (季節によって布団返るのが面倒。夏以外使えたら良い)
  • マザーグースにしたい。

西川・昭和西川・生毛工房・ニトリ比較一覧

全てシングルサイズ(150×210 cm)で比較。
マザーグースの羽毛布団で10万円前後ものをまとめました。

スクロールできます
品名西川
ハイクオリティ・リッチ 羽毛掛けふとん
ふとんタウン×西川
ハンガリー産マザーグース93% 掛け布団 西川
昭和西川
羽毛布団日本製ホワイトマザーグース93% 420ダウンパワー
昭和西川
羽毛布団日本製ドイツ産マザーグース95% 440ダウンパワー[CMD羽毛]※1
昭和西川×ふとんの江崎
西川 マザーグース 羽毛布団
生毛工房
PM480
ニトリ
羽毛掛ふとん
(ULG5 K2419 S)
通販サイト公式サイト Amazon
楽天
Yahoo
Amazon
楽天
Yahoo
Amazon
楽天
Yahoo
Amazon
楽天
Yahoo
楽天
Yahoo
楽天
Yahoo
価格119,990円109,999円69,000円120,000円49,800円99,800円69,990円
詰め物ハンガリー産マザーグレーグースダウン93% フェザー7%ハンガリー産マザーグースダウン93%ダウン93% フェザー7%ドイツ産マザーグースダウン95%
フェザー5%
ホワイトマザーグース93%(中国吉林省産)
フェザー7%
ポーランド産ホワイトマザーグースダウン95%ポーランド産ホワイトマザー グースダウン93%、フェザー7%
詰め物重量1.2kg1.3kg1.1kg 1.2kg1.1kg 900g1.1kg
側生地綿100%
(60番手サテン)
綿100%
(80サテン)
ポリエステル85%
綿15%
綿100%
(80サテン)
綿60サテン生地
清潔軽量生地を選択
綿100%
100番手サテン織り
ポリエステル100%
ダウンパワー430420440420420435以上
生産国日本製日本製日本製日本製日本製日本製
その他ユニステークキルト/ふとんがわ生地と詰めものに抗菌加工/3×6マス/ループ10ヶ所/J-TASシリアルNo付き(原産地保証)2層式キルト ぬくもり仕上げDX/フレッシュアップ加工/抗菌加工/J-TASシリアルNo付き(原産地保証)4×5マス立体キルトマス/側生地に抗菌防臭の「ポリジン加工」5×6マスセーフティーカローキルト/側生地に抗菌防臭の「ポリジン加工」/花粉を付きにくく落ちやすくする防汚加工
4×5マス立体キルトマス/抗菌・花粉フリー5×6マス/側生地打ち込み本数470本 ※2/ポーランド産のダウンの中でも、厳選したホワイト・コウダ種のマザーグースダウン(原産地証明書付)3×5マス(2層式)/防ダニ軽量生地使用/洗濯機OK/ニトリの独自羽毛《ウォム》抗菌防臭防ダニ消臭機能付き

※1 CMD=コンフォートマイスターダウン
ヨーロッパ羽毛ふとん発祥の地ドイツ原産のダウンを使用し、丁寧な洗浄とすすぎで高品質に仕上げた羽毛布団

※2 側生地打ち込み本数
生地の密度を見分ける目安。

打ちこみ本数が多いと、細い糸を使い、生地が高密度で肌ざわりがソフト。ダニが侵入しない。

安価で産地の記載ないものは中国産地の羽毛の可能性あり

昭和西川×ふとんの江崎販売のホワイトマザーグース93%49,800円と破格の値段ですが、
口コミをを見ると中国吉林省産のようで、暖かくないという口コミがあります。

昭和西川羽毛布団日本製ホワイトマザーグース93% 420ダウンパワー69,000円の品も羽毛の産地の記載は見当たらないのが気になるとことです。

ニトリはマザーグースの羽毛布団が少ない

ニトリの羽毛布団でマザーグースの記載があるのは、1つだけでした。(※ULG5 K2419

また側生地がポリエステル100%のため、羽毛の良さを100%生かせないことが懸念点でが、
ポーランド産のマザーグース93%69,990円は安いのかなと思います。

西川は通販サイトでの販売が少なく情報が少ない

昭和西川に比べて西川はAmazonや楽天での販売には力を入れていないように感じました。

よって口コミが少なく、またハイクオリティ・リッチ 羽毛掛けふとんにダウンパワーの記載もありませんでした。
品質は悪くはないと思うが、正直よくわからない、とい印象です。

詰め物の容量では 【ふとんタウン×西川】が最重

シングルでの詰め物の量としては【ふとんタウン×西川】の掛け布団 1.3kgと一番詰められてはいます。

ただその分布団自体が重くなるので、同程度の暖かさであれば重すぎるのも懸念点です。

ダウン95%の羽毛布団

マザーグースダウン95% の羽毛布団は
昭和西川ドイツ産マザーグース95% 440ダウンパワー[CMD羽毛]120,000円
生毛工房PM480 99,800円 です。

どちらも羽毛産地もしっかりしており、側生地も綿で個人的にはおすすめできる布団です。

また生毛工房のダウンはコウダ種のマザーグースダウンを使用しており、品質としては信頼できるものだと思います。

コウダ種のダウン
DNA鑑定可能なほどの徹底管理のもとに、のびのびと育てられた最高品質のダウン

生毛工房はシングルもワイドシングルロングも同じ値段

生毛工房はシングルサイズとワイドシングルが同じ値段なので、
断然ワイドシングルロングをおすすめします。

布団はやや大きい方がふんわり包み込まれるので良いです。
脚の長い人にもおすすめサイズ。

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タイプサイズダウン充填量価格
シングル150×210 cm900g99,800円
ワイドシングルロング170×230 cm1kg99,800円

羽毛布団のメーカーについて

「西川」って布団で有名なところ。と思ってましたが、
昭和西川と西川って違う会社って知ってましたか?
私は知りませんでした。

あちこちで「西川」って見るけど、2種類あればそりゃよく見るよね。という納得。

西川と昭和西川は別物。

こちらのサイトで詳しく記載されております。

どちらも有名な寝具メーカーですが、別会社です。

参考サイト:サボログ「寝具メーカー西川と昭和西川の違いを簡単解説!【布団の品質にも影響あるの?】」

西川(nishikawa)

寝具やマットレスなどの寝装品を製造・販売する企業です

西川産業(東京西川)、西川リビング、京都西川の3社が統合した会社。

昭和西川

寝具やバス・トイレタリー用品などの家庭内繊維製品を製造・卸売する会社です。

元々は西川の製造部門として昭和寝具工業という名前の会社。
西川と同じく西川甚五郎商店が起源ですが、西川とはビジネス上の交流は今はないとのこと。
むしろライバル。

生毛工房

ビックカメラのグループ会社です。
店舗がビックカメラの一角に店舗があり、実際に店頭で羽毛布団の違いを体感できます。

ポーランドで採取されたマザーグースダウンとグースダウンを直輸入して作られており、
「安心価格でクオリティを徹底的に追求した」をコンセプトとしている。

ニトリ

市民の味方・お値段以上のニトリ様。
価格帯も種類も豊富です。

羽毛の種類に関係なくとりあえず羽毛布団を試してみたい、という方に良い選択肢になると思います。
マザーグース使用の種類は少ない。

私は購入したのは生毛工房の本掛け羽毛布団

前述もしましたがワイドシングルロング(170×230 cm)のサイズがおすすめです。
通常のシングルサイズと比べ、縦・横ともに+20cmのゆったりサイズ。

生毛工房の本掛け羽毛布団を選んだ理由

品質にこだわっているのに、お値段的にもコスパが良いと思いました。

生毛工房の本掛け羽毛布団を選んだ理由
  • 予算の範囲内だった。(10万円以内)
    ※買った当時はもっと安かったよ!
  • 合掛け布団と肌掛け布団のセットはくっつけたり離したり片づけるのが面倒だったので(…)
    本掛け布団にした。
  • 世界的に名高いポーランドのホワイト・コウダ種グースのダウンのみを厳選。(原産地証明書付)
  • マザーグース95%のダウンを使っているが、お値段が比較的お手頃
  • 日本製
  • 綿100%サテン織で側生地にもこだわっている。
    (打ち込み本数が高く、ダニの侵入を防ぎ、通気性の良い無地)
  • 「製品10年保証」、「側生地代のみでリフレッシュクリーニング」サービス。
    ※側生地代だけで何度でもリフレッシュクリーニング(打ち直し)できる。
    加工料・生毛(うもう)の補充料が無料
  • 店頭で布団をかけてみて、匂いも全く気にならず、ふんわりした感じに感動した。

10年以上使ってますが、本当にいい買い物をしたと思っております。

まとめ

ずっと5000円ぐらいの安いセットの布団を使っていましたが、
友人宅で借りた羽毛布団が軽いのに暖かいという今までの概念を覆しました。

そして生毛工房の店頭でグースとマザーグースの布団をかけてみて、マザーグースで即決しました。

それだけの魅力がマザーグースにありました。

感動して当時両親にもプレゼントしました。
今でも「羽毛布団は素晴らしい」と両親に言われます。
(※買ったの10年前)

特に寒い地域の方、是非導入を検討してみてください!

まる。

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